本サイトでは、以下のアンケートを2018年8月から2020年8月までアンケートを行ってきました。
🔊ラッシュ(RUSH)ニトライトの指定薬物の規制についてのアンケート
2020年1月18日に開催された
において、2018年8月~2019年12月までに寄せられた85回答を元に、生島嗣(ぷれいす東京)氏により、アンケートの結果報告をしました。
🔊ラッシュ規制アンケート結果中間報告
その後、2020年8月をもって終了し、118回答を得ることができました。無記入回答、重複回答2件を除外し、116回答を集計しました。
この規模のラッシュをターゲットにした調査は、おそらく国内で唯一のものであり、104名がラッシュを使用した人を知っている(自分が使用している場合を含む)と答えています。いわば、当事者性の高いアンケートとして、その意義は大きいといえるでしょう。
ご協力くださった回答者の皆さんにお礼申し上げます。
以下、主なアンケート内容をお知らせします。
1 回答者の属性は、「男性の同性愛者または両性愛者」が85.3%だが、異性愛者の回答も見られる。40歳代が51.7%を占めるが、20歳代~50歳代の回答も見られる。
2 2015年4月の関税法規制以降でも、52.6%の使用実態が見られる点が注目される。
3 2015年4月以降でも、知り合いを通じて譲り受けたり、インターネット業者から海外輸入、アダルトショップなどで購入されていることが分かる。
4 税関や、警察、検察の取り調べを受けた例もあるが、刑事事件にはならなかった例、不起訴、罰金刑、懲役刑など、その結果にはばらつきがあることが分かる。その処分については、多くがもっと軽い処分や処分は必要ないと考える回答だった。
5 ラッシュ事件から、解雇・免職になった5例、退職した2例の回答が見られた。その処分については、もっと軽い処分が妥当であるとの回答が多かった。
6 ラッシュの使用で人体に重大な症状が見られた例として「心臓発作を起こした人がいると聞いたことがある」が1例あったが、伝聞である。
7 ラッシュを現行の「指定薬物」として規制するには、不当とする回答が83.6%、別の規制とする回答が12.1%見られた。
8 自由記述については、別ページで報告する。
🔊規制に対する当事者らの声ーアンケート結果報告2(2020年12月16日更新)
🔊裁判に対する当事者らの声ーアンケート結果報告3(2020年12月16日更新)
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