「ニトライト」（亜硝酸イソプロピル及び亜硝酸イソペンチル）を海外から個人輸入・所持したとして、医薬品医療機器等法並びに関税法違反に問われ、横浜地方裁判所川崎支部で、2020（令和２）年12月に、「罰金８０万円」の有罪判決が出された【横浜】ニトライト裁判。
ここに提出証拠を一覧として掲載します。
１ 弁第１号証
報告書（指定薬物制度に関する法改正経過）弁護人作成
２ 弁第２号証
違法ドラッグ（いわゆる脱法ドラッグ）対策のあり方について（脱法ドラッグ対策のあり方に関する検討会）
３ 弁第３号証
危険ドラッグ対策について（厚生労働省）
４ 弁第４号証
精神科医から見たラッシュ規制（梅野充）
５ 弁第５号証
『ＤＳＭ-５ 精神疾患の診断・統計マニュアル』（抜粋）（ 日本精神神経学会監修）（２０１３年版）
６ 弁第６号証
誤使用される可能性のある薬物の害を評価するための合理的なスケール（計測尺度）の開発『LANSET』（デビッド・ナットほか）
🔊ラッシュの有害性はアルコールやタバコより格段に低い（６～７号証）
７ 弁第７号証
弁第６号証の翻訳文
８ 弁第８号証
【千葉】ラッシュ裁判第８回公判調書（手続）精神科医師梅野充供述調書
９ 弁第９号証
被告人診断書
１０ 弁第１０号証
報告書（指定薬物制度に関する法改正経過・補足）弁護人作成
🔊日本でのラッシュ需要と規制年表（１０～１５号証）
１１ 弁第１１号証
平成１８年法第６９号国会会議録（薬事法改正の審議経過）
指定した薬物は動物実験等でエビデンスを出す旨の政府参考人答弁あり
１２ 弁第１２号証
平成２５年法第１７号国会会議録（麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法改正の審議経過）
指定薬物を覚せい剤などと同等の害悪があるとみなす議員発言あり
１３ 弁第１３号証
平成２５年法第１０３号国会会議録（指定薬物の所持、単純使用罰則化の薬機法改正の審議経過）
他者加害事例が罰則化に至った旨の政府参考人発言あり
１４ 弁第１４号証
平成２６年法第１２２号国会会議録（指定薬物に精神毒性の語を追加した薬機法改正の審議経過）
毒性が増し、自損他害事例の増大が強化に至った旨の提案者説明、参議院附帯決議あり
１５ 弁第１５号証
平成２７年法第１０号国会会議録（関税法改正の審議経過）
検挙人数や死者数の急増が重い法定刑を科す改正である旨の政府参考人答弁あり
１６ 弁第１６号証
報告書（平成１９年厚生労働省令第１４号の改正履歴）弁護人作成
制定時から本件控訴事実記載の行為まで通算６０回改正されていること
１７ 弁第１７号証
全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査（平成１６年度調査）（国立精神・神経センター精神保健研究所）
🔊 ラッシュは精神科医療施設調査で治療対象になっていない（１７～２０号証）
１８ 弁第１８号証
全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査（平成１８年度調査）（同上）
１９ 弁第１９号証
全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査（平成２０年度調査）（同上）
２０ 弁第２０号証
全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査（平成２８年度調査）（同上）
２１ 弁第２１号証
医薬日インタビューフォーム 亜硝酸アミル（ＡＦＰ）アルフレッサフォーマ株式会社
２２ 弁第２２号証（不採用）
「無害なのか？若年男性の同性愛者および両性愛者におけるポッパーの使用に関する階層的相関分析」
シドニー工科大学ダニエル・デマント博士ほか ２０１９年
２３ 弁第２３号証
報告書（リタリン（メチルフェニデート）について）弁護人作成
【横浜】ニトライト裁判・【千葉】ラッシュ裁判とも控訴審へ
【横浜】ニトライト裁判は罰金刑の有罪判決を受けたため、控訴に向けて準備中です。３月１５日までに控訴趣意書を提出します。
【千葉】ラッシュ裁判は2021年４月15日に控訴審公判を迎えます。
🔊【千葉】ラッシュ裁判 東京高裁４月１５日公判
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名義 ラッシュコントロール
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