· 

【横浜】ニトライト裁判8月4日公判

千葉地方裁判所で争われていた「ラッシュ裁判」とは別に、横浜地方裁判所川崎支部でも、「ニトライト」(亜硝酸イソプロピル及び亜硝酸イソペンチル)を海外から個人輸入・所持したとして、医薬品医療機器等法並びに関税法違反に問われ、罰金刑の略式命令を受けた男性が、それを不服として争っている「【横浜】ニトライト裁判」の公判が、以下のとおり開かれます。

 

日時 2020(令和2)年8月4日(火)午後 

   🔊横浜地方裁判所川崎支部

   ※詳細は被告人のプライバシーの観点からお問い合わせください

 

内容 弁護側証拠調べ、被告人質問 

 

「横浜ニトライト裁判」は、「医療目的として違法性の認識はなかった」ことと、ニトライト(亜硝酸イソプロピル及び亜硝酸イソペンチル)は、「指定薬物の構成要件を満たしていない」ことを主張し、無罪を争うものです。

前回の6月24日公判では、主に検察側証拠調べと弁護側証拠調べが行われました。

8月4日公判は、弁護側追加証拠調べののち、いよいよ被告人質問が行われます。

被告人がどのような経緯でニトライトを輸入したのか、また罰金刑が出されたのち、どのような点を不服として正式裁判に臨んでいるのか、本人の思いを直接聴いてください。

 

関心のある方の傍聴をお待ちしております。

ただし、被告人のプライバシー保護の観点から、実名での情報拡散はご遠慮をお願いしております。

その点をご理解のうえ、一人でも多くの方に、この裁判の進展を知っていただきたいと考えています。

詳細な時間などについては、本会までお問い合わせください。

🔊お問い合わせ

🔊横浜】ニトライト裁判6月24日公判

 

※「ニトライト」は「亜硝酸エステル類」と分類される薬物の別称です。「ラッシュ」は「亜硝酸エステル類」で製造されたアメリカにおける商品名です。会としては、日本で一般に呼ばれる「ラッシュ(RUSH)」の語を、千葉裁判も含めて、用いていますが、横浜の裁判については、千葉の裁判と区別を意図することと、被告人の利用目的が「医療等の目途」を主としていることを踏まえて、「ニトライト」の語を用いることにしています。


AIDS文化フォーラムin横浜では、8月7日(金)16時~17時30分に、プログラムの一つとして、ラッシュの規制を考える会が参加して、ラッシュの規制のあり方やラッシュ裁判の取り組みなどについてお話する予定です。

ウェブ開催で申込受付中ですので、お時間のある方は申込ください。

🔊8月7日AIDS文化フォーラムin横浜

 

【千葉】ラッシュ裁判は、一審の判決を受けて、控訴に向けて検討中です。引き続き、ご支援ください。
🔊【速報】【千葉】ラッシュ裁判6月18日―有罪判決言い渡し

 

横浜地方裁判所川崎支部

僕が違法薬物で逮捕されNHKをクビになった話 [ 塚本 堅一 ]

価格:1,650円
(2020/1/18 09:14時点)
感想(0件)