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3月9日公判論告弁論

ラッシュ(亜硝酸イソブチル)を海外から個人輸入しようとして、医薬品医療機器等法並びに関税法違反として起訴され、その罪状について争われている「ラッシュ裁判」の公判が、以下のとおり開かれます。

 

日時 2020(令和2)年3月9日(月)午前 
   🔊千葉地方裁判所
   ※詳細は被告人のプライバシーの観点からお問い合わせください

内容 論告弁論  
   検察官による論告・求刑、弁護人による最終弁論、被告人陳述が行われます。

 

いよいよ、これまでの審議を経て、検察官が被告人の起訴内容に対してどのような刑が必要かを告げます。それに対して、弁護人側が弁護主張をします。最後に、被告人が自らの言葉で意見を述べる場が設けられます。

次回は、判決となるため、最後の山場といえます。
一人でも多くの方に傍聴いただき、裁判官にこの裁判が注目されていることを感じ取ってもらいたいと思います。関心ある方の傍聴をお待ちしております。
ただし、被告人のプライバシー保護の観点から、実名での情報拡散はご遠慮をお願いしております。
その点をご理解のうえ、一人でも多くの方に、この裁判の進展を見守っていただきたいと考えています。
詳細な時間などについては、本会までお問い合わせください。

🔊問い合わせ

 

1月8日の公判は、 被告人質問として、被告人に対し、弁護人側、検察官、裁判官による質問が行われました。

弁護人側の質問では、亜硝酸イソブチルの有害性の低さ、指定過程の不適切さ、刑罰による非利益が生じていることなどを伝えることができたと思います。

検察官の質問は、それほど踏み込んだものはなかったように思います。

裁判官の質問は、どのような問題意識を持っているかが伺われるようなものでした。

しかし、勝訴を勝ち取る見込みは未知数です。

🔊1月8日公判被告人質問

 

🔊紹介記事「RUSH裁判のこれまでとこれから」掲載