· 

1月8日公判被告人質問ほか

ラッシュ(亜硝酸イソブチル)を海外から個人輸入しようとして、医薬品医療機器等法並びに関税法違反として起訴され、その罪状について争われている「ラッシュ裁判」の公判が、以下のとおり開かれます。

 

日時 2020(令和2)年1月8日(水)午後 
   🔊千葉地方裁判所
   ※詳細は被告人のプライバシーの観点からお問い合わせください

内容 被告人質問  
   起訴された被告人本人に対する弁護側・検察側双方の質問が行われます。

 

山場とでもいうべき回となります。
関心のある方の傍聴をお待ちしております。
ただし、被告人のプライバシー保護の観点から、実名での情報拡散はご遠慮をお願いしております。
その点をご理解のうえ、一人でも多くの方に、この裁判の進展を知っていただきたいと考えています。
詳細な時間などについては、本会までお問い合わせください。

🔊問い合わせ

 

今後は、以下のような予定となっています。
2020年1月18日(土)18時30分~21時 
「ラッシュ裁判」報告会&交流会  新宿文化センター会議室
裁判の意義や今後の動向、ラッシュ規制をめぐる情報交換などを予定

🔊1月18日ラッシュ裁判報告会&交流会

 

2020年3月9日(月)午前 
公判 論告弁論 千葉地方裁判所
詳細は改めてお知らせします。

 

11月15日の公判は、 弁護人側証人として、薬物依存症への臨床経験を豊富に持ち、東京都の薬事行政にも関わっている精神科医師の尋問が行われました。

亜硝酸イソブチルは、指定薬物で想定される「麻薬又は向精神薬と類似の有害性が疑われる」ような臨床実態のないこと、また東京都の薬事行政における薬物規制のあり方などを通して、指定過程に不十分な点があったこと、亜硝酸イソブチルを刑罰をもって規制することの見直しの段階に来ているのではないかなど、有意義な証言がなされました。

🔊11月15日公判精神科医師証人尋問

 

🔊指定薬物制度の議論は充分だったか?